小売りやeビジネスの世界では最近流行りの話題であるCCCM(クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント)ですが、製薬におけるCRMでも近い考え方が浸透してきています。
顧客接点としては従来のMRによる対面の医師へのプロモーションに加え、説明会や講演会、学会などでの接点やメールやWeb(Webセミナー、eディテーリング、エムスリーなど)での活動があります。
重点医師に対する行動が規制されカバーする事が難しくなってきている中でより生産性高く、また情報提供の質を保つための工夫が求められています。
重点医師と非重点医師それぞれに対しての活動に対する結果や効果を検証するために、上記のような活動ログを集約し、一気通貫で見ることができる仕組みが有効であると思います。
ただし、製薬メーカー内で持っているデータは様々なインバウンドのデータや外部から購入しているデータが混在しているため、コード体系が不統一である事が多く、上記のような仕組みを阻害する課題となっています。
我々のような一般消費者を管理するような仕組みでは名寄せのエンジンが入っていたりしますが、これに代わるような仕組みがないと中々実現は難しいと思います。
また、データ量が爆発的に増えるため、それをさばききるだけのITリソースやソリューションが求められると思います。
▼ 事業企画でお悩みの方へおすすめのサイト ▼
BizDev【ビズデブ】 -新規事業を初心者が一から立ち上げられるようにメンタリングするブログ-
価値のある情報も無料で配信致しますので可能な範囲でランキングボタンの押下やTwitterなどで応援のご協力をいただければ幸いです。
にほんブログ村