一昔前はそうでもありませんでしたが、外資の製薬メーカーにおける日本法人の発言力や決定権が弱まっているように感じます。
DWHやBI、SFAといったMRのプロモーション支援に欠かせないものに対して、以前は日本独自の商習慣や文化がある背景から日本で決定し、導入される事がほとんどでした。
しかし、最近ではグローバルによるツールの指定やシステム構築後の運用・保守など、日本ではなくシンガポールを始めとする海外で主導する事がほとんどです。
どうしても日本で導入せざるを得ないという判断があって初めて日本での検討となります。
Oracle(Exadata、Exalytics、OBI)やIBM(Cognos、Netezza)、SAP(HANA、Business Objects(BO))といったパッケージは以前からグローバル主導の事が多く、製薬業界において目にする機会は多くありました。
上記のような複数事業をもっているメガベンダーではなく、MicroStrategyやTableau、QlikTech、Teradataというような専業ベンダーもグローバルから日本に入ってくるケースがありました。
今、各ツールは外資にアプローチするのであればまずはグローバル標準のアーキテクチャーとして認定される必要がありますのでそこに躍起になっています。
SIにおいても外資メーカーの持つオフショアセンターやオフショアベンダーが競合となっており、徐々に市場がシュリンクしているのではないかと思います。
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