日常生活、特に消費者向けのサービスでAR(拡張現実)やVR(仮想現実)という言葉を目にする事が多くなってきたと思います。
MR(複合現実)という言葉をご存知でしょうか?ARは現実世界をCGなどの仮想世界によって拡張する技術、VRは仮想世界に自分が入り込むという技術ですが、MRは現実世界と仮想世界をリアルタイムに統合する考え方です。
現実世界に何かタグなどの付加情報を追加したり、現実世界とは切り離された世界に身を置く考え方ではなく現実世界ではできない事や困難な事を仮想世界で補うような考え方のため、現実世界での業務の在り方などにイノベーションを起こすような考え方だと思います。
Google GlassやMicrosoft Holo Lensなど、専用デバイスも世に出てきており、実際の業務での活用性が検討され始めました。
Holo Lensは開発キットが既に発売されていますが、実際の消費者の間で普及させるために様々なメーカーなどと手を組み小型化やより日常生活や業務にとって違和感のないデバイスになろうとしています。
医療医薬の現場においても物理的に離れている事を前提にした業務や現実の世界では実現するために時間とコストがかかるようなものに適用する事ができるかと思いますので、これらが実現すれば業務システムの位置づけががらりと変わったものになるような気がします。
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