実消化については別記事に書きましたが、今回は競合他社を含めたデータである
IMSのデータについて紹介します。

IMS社はグローバルの医療関連の市場調査会社の最大手です。
医薬卸からのデータを収集し、独自のマスタを元にクリーニング処理を実施し、
様々なデータ粒度で販売をしています。
地域属性はBrick(ブリック)という単位で提供され、個々の製薬メーカーでは自社の
エリアなどの地域属性と紐付けて活用されます。

IMSのデータは大きく分けるとSales系とDr系に分かれており、
それぞれデータの特徴に応じた活用がされています。

市場調査データとしては昔から存在し、デファクトとなっていますが、
最近ではアンテリオやインテージ、その他のサードパーティーのデータなどが活用され、
データの利活用はさらに進んでいます。

個人的には処方情報やレセプトデータ、医師関連の行動データなどはまだ活用の
伸びしろが多く、MRの行動に変革を与えるものに成り得るのでは、と考えています。


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