そもそも私自身、製薬業界に身をおいて仕事をしていたわけですが、
この業界、言葉の使われ方や定義が曖昧だと思います。

ライフサイエンス業界と呼ばれたり、医療業界と呼ばれたり、医薬業界と呼ばれたり。

このブログでは以下のように言葉は使い分けようと思います。

医療: 百科辞典によると以下の意味合いがあります。
     最もわかりやすいのは病院や医師を取り巻く環境です。
     もっと広義に解釈して個人個人の健康に着目した場合、
     ヘルスケアという表現になります。
     英語だとmedicalですね。
     このブログでは以下にある医薬領域の話題が中心ですが、
     この分野の話も取り上げます。

病気という名前で呼ばれる個人的状態に対し,それを回復させるか,
あるいは悪化を阻止しようとしてとられる行為をいう。
その内容は,病気を診断し治療することであるが,実施にあたるのは近代的社会では
法律的にその資格を独占的に与えられている医師が中心になるところから,
医師の行う行為一般に拡大されることもある。


医薬: 辞書にある通り、医薬品自体の意味合いが強いため、
     医薬品を製造している医薬品メーカー、
     また、それらを流通させる医薬卸あたりが属する感じです。
     続いて医師が処方する薬を受け取る調剤薬局も含みます。
     ブログではこの話題が一番多いです。
     製薬はpharmaceutical、調剤薬局はpharmacyですので、
     pharmaあたりが指すのですかね。
     混乱してきましたが、こんな感じで。

病気の治療に用いる薬品。
医術と薬剤。また、医師と薬剤師。


ライフサイエンス: こちらは辞書によると以下の意味合いがあり、
            学術的な意味合いの強い表現だと思います。
            コンサルやSierにはこの名前で事業部や部署が
            あったりしますが、業務からすると
            ちょっと分野が違うのかもしれませんね。

生物体と生命現象を取り扱い、生物学・生化学・医学・心理学・生態学のほか社会科学なども含めて総合的に研究する学問。生命科学。



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