製薬・医療医薬ヘルスケアリファレンス

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2017年09月

戦国時代の薬



戦国時代にも常備薬という概念はあったようです。

・麝香丸
・牛黄円
・蘇合円

上記3点は必需品とされていたようです。ただ贈答用で贈り合っていたようですので貴重な品だったのですかね。
特に牛黄円は万能薬として知られており、胃腸や肝臓病などに広く用いられていたようです。

・升麻葛根湯

今でも流通している薬ですが、当時も効果効能はそのままで頭痛・風邪役として用いられていたようです。

・紫雪

徳川家康が愛した薬という事で徳川家康の一族の限られた範囲で服用されていたようです。
風邪などに効果があったとのこと。

・万病円

こちらは癪や寸白、腹痛などに効果的で即効性もあった薬だったとされています。


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安土桃山時代の臨床医学



戦国時代の末期に、曲直瀬道三という人が中国の医療を日本に持ち込んで医療を発展させたようです。

当時の診断(四知というようです。)としては、以下の4ステップです。

1.神(視診)
顔色を観察する。
今は様々な医療機器がありますが、当時はもちろん直接目視です。

2.聖(聴診)
声を聞く。
聴診器などありませんから、自分の耳で直接聞く感じです。

3.功(問診)
症状をヒアリングする。

4.巧(脈診)
脈をとる。

これらの方法は「啓廸集(けいてきしゅう)」という医学書にまとめられています。

流れなどは今の流れと一緒ですね。これらで診断した後は薬の処方であったり施術という医療行為をしていたとの事です。

当時の医師は今のような金銭による報酬ではなく、怠惰があれば折檻され、効果のある医療行為ができれば褒章が与えられるというような成果報酬型のものであったようです。


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シェアオブボイス(SOV)



MRのプロモーション活動で、シェアオブボイスという言葉を耳にすることがあると思います。

これは、MRが医師に対してプロモーションした量/回数が売上に比例するという考え方で、MRの活動評価のKPIとされていました。

ただ、単に物量に身を任せたプロモーション活動ではより高度で専門性の高い情報を求める医師のニーズに応えられないという課題が顕在化し、このモデルから脱却を図ろうとする製薬会社が増えています。

特に外資系はそもそも本国では接待が禁止されており、プロモーション活動の質で勝負をしてきただけにこの動きは顕著であると言えるのではないでしょうか。

量で売上をあげることができなくなってきているわけですから、その活動の質を高めることやプロモーション活動の生産性を高めようとするなど、変革に向けた取り組みもよく耳にします。

医療従事者向けサイトなどの会員サイトやeディテーリングなどでプロモーション活動を補ったり、より顧客の求める情報を届けるためにデジタルマーケティングの手法を取り入れたり試行錯誤している背景にはこのような課題感が大きく影響しているのだと思います。

MR不要論という言葉をたまに耳にしますが、究極の姿はMRなしでも医師の求める情報が届けられるというような、システムによって完全に自動化されているような形態になるのでしょうか。
ヒトが介在しなければならない理由が少なくとも私は見出だせないので、将来的にはこのような方向になっていくのかなと妄想してしまいます。


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RWDの活用例



RWDに関する記事は別でも書きましたが、今日はその活用例について考えてみようと思います。

RWDには、医療機関での診察や検診のデータや、調剤レセプト、医科レセプトというようないわゆる診療報酬明細書、個個人が身につけたデバイスから収集されるバイタルデータ(IoTデータ)など色々ありますが、製薬を始めとするユーザー側で使えるデータの裾野は広がってきていると言えます。

以前はすごく範囲が限定された局所的なデータであったり、分析に必要な有効データが得られないなど活用するにはしんどいデータでしたが、データベンダーが保有しているデータの量や質が格段にあがってきているので、ようやく実用しているという声が聞こえます。

一つのデータですべての分析ニーズを満たすということはないため、複数のデータを複合的に合わせて活用するという事もしているようですね。

シーンでいうと、製薬R&Dにおける医療経済性分析や、医薬品のプロモーション活動における情報提供の質の向上やエビデンスとしての利用、医療機関や調剤薬局に向けては自身の組織の傾向分析や市場全体から見たときの自身の立ち位置の分析などでRWDが活用されているのではないかなと思います。

製薬の創薬や臨床での活用がホットなのですが、色々調べたり話を聞いても難しすぎてまだ理解できていません。
もっと勉強したいと思います。。


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