2018年5月14日の日経でも厚労省が今後、混合介護を拡大していくという記事がありました。
では、混合介護とは何でしょうか。

混合介護とは、原則1~2割の負担で利用できる介護保険サービスと、保険の対象外で利用者が全額を自己負担する保険外サービスをあわせて提供することを指します。

今の保険制度でも混合介護は認められていますが、保険適用されるサービスと保険外のサービスを明確にわけなさいという要件がありますので、その線引きが難しいという問題があります。

混合介護になると受益者(老人の方)の方では判断が難しいような複雑で高額なサービスを押し付ける業者が現れるのではという懸念の声もあるようです。

介護業界自体、一気に市場が拡大し小さな事業者がまとまりきらず成熟しきっていない業界ですので上記のようなややこしい状態になったらそれこそ収集つかなくなってしまうのではという気もしますが、適正で良質なサービスが提供されるのであれば非常によい方向なのだと思います。


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