戦国時代の末期に、曲直瀬道三という人が中国の医療を日本に持ち込んで医療を発展させたようです。

当時の診断(四知というようです。)としては、以下の4ステップです。

1.神(視診)
顔色を観察する。
今は様々な医療機器がありますが、当時はもちろん直接目視です。

2.聖(聴診)
声を聞く。
聴診器などありませんから、自分の耳で直接聞く感じです。

3.功(問診)
症状をヒアリングする。

4.巧(脈診)
脈をとる。

これらの方法は「啓廸集(けいてきしゅう)」という医学書にまとめられています。

流れなどは今の流れと一緒ですね。これらで診断した後は薬の処方であったり施術という医療行為をしていたとの事です。

当時の医師は今のような金銭による報酬ではなく、怠惰があれば折檻され、効果のある医療行為ができれば褒章が与えられるというような成果報酬型のものであったようです。


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